本日、高校1年・2年の学年朝礼が行われました。

【1年】

学年主任から「2つの水瓶」の話がありました。「片方の全きものに対して、もう片方の水瓶はひび割れていて、てんびん棒で水を汲んできても、割れている水瓶は途中で半分くらいにまで減ってしまい、とても申し訳なく思っていたが、毎日自分のできることを頑張っていた。一年すると、その割れた水瓶側の道にはきれいな花が咲いていた。割れた水瓶から漏れた水が、道に落ちていた種に栄養を与えたからだ。」というお話です。この話を教訓に、自分ができることを頑張っていればいつか実る時が来るため、他人と比べることなくコツコツ頑張ろうと伝えられました。

中間テストも近づいています。早めにコツコツ取り組みましょう。

【2年】

学年主任のお話は、トイレ清掃の生徒たちを監督していると生活全般にも活かせる様々な気づきがある、という話題から始まりました。

極力少ない洗剤で汚れを落とそうとする生徒を見て、その時の最善策をコツコツ続けるのは簡単なようで難しいと感じさせられたという話や、自分の担当箇所が終わって他の場所を手伝う生徒を見て、自分の事だけではなく全体を見て行動する力は、現在準備を進めている華秋祭(文化祭)でも重要になると思ったという話がありました。

先日行われた福岡の私立大学訪問で学生からアドバイスしてもらった「2年で目標を定めて、3年ではひたすらそれに向けて突き進んでほしい」という言葉も踏まえ、受験にしても就職にしても今からできることはたくさんあるので、タイミングを見失わないようにしようという言葉で締めくくられました。

生活のあらゆるところから学び、自分の進む道をしっかりと見定めてほしいと思います。