中学、高校情報ビジネス科のコース朝礼が行われました。

【中学】
平井教頭先生のお話がありました。前帝国ホテル総料理長の田中健一郎さんの『100ー1=0』という言葉が紹介されました。この言葉の意味は、「たった一つの妥協が客の信頼を裏切り、すべてを台無しにする可能性がある。」ということです。料理には、材料の調達から、下ごしらえ、焼くや煮るといった様々な調理工程や盛り付けと実に多くの工程があります。もし、このくらいなら大丈夫と手を抜いたらどうでしょうか?その手抜きを見抜く客がいた場合、店や調理人の評判も一気に落ちてしまいます。だから、常に細心の注意と全力を傾け、妥協なく料理に取り組まなければならないということです。

これを日々の学校生活に置き換えると、中学生の皆さんが日々耳にしている「凡事徹底」ということになると思います。日頃の生活の中で行っている当たり前のことをきちんとやる事がいかに大切かと言うことです。学習発表会も中学生みんなの努力の成果が実り、最高の形で終わることが出来ました。今年も残り日数が少なくなってきました。1日1日を大切に残りの日々を過ごしてほしいと思います。

 

【高校情報ビジネス科】
本日は、小森先生が人権教育を担当する中で視野が広まるとともに、自分の家族とも出会い直しができた経験をお話されました。聞いていた生徒たちも、自分の家族を見つめる視点を手に入れると同時に心が温まるように感じたのではないでしょうか。また、お子様とのコミュニケーションからも生徒たちは大事な示唆を得たのではないでしょうか。たいへんありがとうございました。