7月28日に、本校にて高大連携特別授業が行われました。今回の特別授業では、熊本県立大学文学部日本語日本文学科准教授の小川先生を講師としてお招きし、「五十音図と音声学」をテーマとした講義が実施されました。
授業では、私たちが日常的に使っている「声」や「音」に注目し、五十音図の成り立ちや音の仕組みなどを、専門的な視点からわかりやすく解説していただきました。音声学という一見難しそうな分野にも関わらず、小川先生のユーモアあふれる話ぶりや実際に声に出す活動から、生徒たちが終始興味深く話を聞いている様子が伝わりました。
高校の学びと大学での学問がつながる貴重な機会となり、生徒たちにとって将来の進路や学びへの意識を高めるきっかけにもなったようです。今後もこのような機会を通して、視野を広げていってほしいと思います。