6月13日(金)〜6月15日(日)にかけて沖縄県で行われた第9回全九州高等学校総合文化祭沖縄大会に普通科2年3組の福島かんなさん(合志中出身)が出場しました。

1日目は、美術工芸部門の開会式では、沖縄の文化など沖縄の魅力に触れる良い機会となりました。開会式の後の交流会Ⅰでは、沖縄にまつわるクイズなどが行われて大会中に色んなイベントで行動を共にする班員(各県の代表者で構成)との交流を深める場となりました。その後、交流会Ⅱでは、沖縄県立美術館の展示会場で班ごとに各自の制作した作品のプレゼンテーションを行いました。自身の作品を客観的に見る目を養うとともに他者の作品を鑑賞することで表現の幅を広げる良い機会となったと感じます。

2日目の午前中は、現在修復中の首里城を見学しました。午後は、沖縄県立芸術大学にて首里城で使われていた瓦を用いての漆喰シーサー作りを行いました。制作を通して沖縄の文化に触れ、学ぶことが多かったように思います。

3日目は、琉球大学名誉教授の西村貞夫 氏に作品の講評を行なって頂いた後、『首里城に見る沖縄の美術・文化〜大龍柱の独自性について〜』というテーマで講演していただきました。首里城の構造や龍柱の特徴など首里城について深く理解を深める機会となりました。作品講評も行われ学ぶことが多かった大会となりました。今回の様々な活動を通して学んだことを今後の学校生活と創作活動に生かしてほしいと思います。