本日は、LHRの時間に熊本大学大学院から皆川朋子教授にお越しいただき、ご自身の研究内容や研究者を志したきっかけなどについて講演していただきました。

土木の研究とはどのようなことを行うのか、社会に対してどのように関わり、貢献しているのかを主にお話しいただき、また、女性研究者が少ない現状を踏まえて、

「自分の信念や興味に従って人生の選択をし、自らの道を切り拓いていってほしい。」

と、日々学習に励む生徒に向けて力強いアドバイスもいただけました。

以下、生徒の感想です

「私は、はじめ『土木』と言う言葉を聞いて漠然としたイメージしか持つことができていませんでした。しかし、大甲橋のお話を聞き、美しい風景作りや人々が利用しやすい構造、また自然保護等、私たちの身近なところで土木研究に基づいた工夫や配慮が行われていることを知りました。私は文系の学生ですが、『幸せに住み続けたい街や地域』について興味があります。文理関係なく様々な分野から考えてみると様々な意見が出てとても面白いと思いました。

私たちも、先生のように自分の将来をしっかり考え自分の興味や疑問を追求していきたいです。」