8月3日(日)に、熊本市白川公園茶室にて茶会が行われました。表千家流を習う、中学、高校、大学の生徒たちが参加します。信愛女学院の部活動生も、今年は部員17名中11名の参加で、十席あるうちの二席を担当しました。日頃の部活動では足りないので、夏休みに入って特別稽古を行いました。茶会に参加できない部員たちも一丸となって稽古に励み、当日を迎えることができました。
茶会当日は、酷暑の中たくさんのお客様にお越しいただきました。生徒たちは、大勢のお客様に緊張しながらも、稽古の成果を発揮することができました。生徒たちからは「他校の方達の様子が見れて勉強になった」「次の茶会に向けて頑張りたい」というような前向きな感想が多く、視野が広がったのではないかと思っています。茶会終了後の生徒たちは、達成感なのか、とても良い笑顔で帰っていきました。お越しいただいた皆様からは、「畳をキレイに歩いてきちんとしている」「日頃のお稽古も頑張っているんでしょう」「受け答えもハキハキとしていて良かった」など、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
これからも禅語にある「白珪尚可磨」の心で精進していきたいと思っています。秋の華秋祭では茶席もありますので、どうぞご参加いただき、応援していただきたいと思っています。
【茶会の様子】