情報ビジネス科では、2年生で『マーケティング』という授業があります。「生産者から消費者への流通を円滑にする活動」を学ぶ科目です。ビジネスにおいてマーケティングは最も重要であり、ビジネスを成功させるためには、独自性(オリジナリティ)が必要です。その独自性を明確にするためのフレームワークの一つにSWOT分析があります。

今回はそのSWOT分析について、実際に個人や企業の目標達成にコミットし、事業拡大に貢献されている株式会社BREAK(ブレイク)様を外部講師としてお招きして特別授業を行いました。

SWOT(スオット)分析とは、・強み(strengths)・弱み(weaknesses)・機会(opportunities)・脅威(threats)の4つの項目で整理、分析し、マーケティング計画を確実なものにして、戦略・戦術につなげます。

今日の第1回目の講義は「SWOT分析の概要」を学び、それを基に全国展開しているカフェの店舗について4班のグループ(1班4人)で「SWOT分析」を行いました。

生徒たちは、普段の授業では経験できない授業内容にグループで話し合って、積極的に発言していました。

    

次回の授業(7月7日)では、その分析結果を、独自性に繋げていく過程を学びます。

これを機に、更にマーケティングについて知識を深め、興味関心を持って生かしてほしいと思います。