高校総体・総文が終了。これから大会を迎える部活動もありますが、ほとんどの3年生には「進路」の季節がやってきました。本日の集会では、そういう認識を背景に、学年主任から大切な話がありました。

 「努力が人を裏切るのではない。人が努力を裏切るのだ。」

この言葉から「裏切られない努力」とはと問いかけて、努力とともにある「人格」の大切さを示唆されました。そして、何のための努力かと、もう一歩進め、単に「合格」を手にするだけでなく、その先にあるものへと生徒たちの思考を導かれました。

それは自己実現による幸せの希求と普遍化することができ、その希求は人生の目的とも言い換えることができるとお話しになりました。そうした巨視的な視点からの思考を基盤に、日々のスモールステップを大切にすることがこれからの日々に求められる、そういう意味での「継続は力なり」とエールを送られました。

さあ、3年生の皆さん、これからの「進路」の季節に主体的に力強く挑んでいきましょう。