情報ビジネス科1年生は、キャリア形成支援を目的に就職ガイダンスをDVD視聴形式で行いました。1年生ということで卒業まで2年以上の時間があり、また、進学後の就職と考えると就職活動は遠い未来のことと感じているかもしれません。ですが、それほど遠いことではありません。少しづつ将来への準備を始めてほしいと思います。今回のガイダンスでは「働くとはどんなことか?」を考えたり、世の中にどんな仕事があるのかや、やってみたい仕事はどんなことか、仕事を選ぶとき何を重視するのかなどなど考えてみるよい時間となったのではないでしょうか。働くことに意味を持たせることが大切だとの講師の話もありました。

長いと思っている高校生活も、すぐに卒業の時がやってきます。これからの高校生活をどのように過ごしたらよいか目標を立て、それをクリアすることで、新しいステージへと移る、その成功体験は社会で仕事をする上で大きな力となると思います。目標を持っていると意外にパワーが出る!との話も印象的でした。

 

生徒の感想

○就職するにあたって、自分に必要なことをガイダンスで知ることができた。今は進学希望だが、就職活動の際に役立てたい。

○自分の長所ややってみたいことなど改めて考えなおすことができた。

  

生徒のガイダンスに先立ち、6月18日には保護者対象就職ガイダンスをおこないました。講師は、熊本ヤングハローワークより来校いただきました。令和3年度の高校生就職状況や就職活動スケジュール、企業が求める人材、自己理解・仕事理解などお話しいただきました。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響について、最後に保護者としてよき相談相手であってほしいということと、お子様の決定を信頼し、サポートをしてほしいとの話で締めくくられました。