本日、情報ビジネス科のコース朝礼を行いました。

    

10/20(木)に、2年生の企業訪問を実施しました。本日は2年生たちがそこで感じたこと、考えたことを他学年の生徒へ向けて一人ずつ発表しました。企業訪問では社長や本校卒業生からお話を伺ったり、職場内を見学したりできたため、生徒たちは多くのことを感じ取ることができたようです。企業努力への驚きや、壁のないアットホームな社内の雰囲気への印象深さなどが語られました。特に生徒たちに興味深かったのは、学校生活と社会人としての生活との違いだったようです。社会人になると自分の失敗によって多くの人に迷惑がかかったり、自分のミスを自分で対処しなければならなかったりするところが学生との違いだという卒業生のお話が心に残ったと伝えてくれました。また企業訪問を踏まえて、現在の学校生活を見直したり、将来のことを考えたりしたという話も出ました。目上の人への言葉遣いの大切さ、ポジティヴな言葉で自分を前向きにすることやボランティアに参加することの重要性などを今後の学校生活に活かしていきたいと語ってくれた人や、今回の企業訪問で学んだことを、将来の職場選びの参考にしたいと語ってくれた人もいました。

情報ビジネス科には卒業後に進学を希望する人と就職を希望する人の両方がいますが、いずれにせよ将来社会人として働いていくことは同じです。今回企業訪問した2年生も、その話を聞いた1、3年生も、自分がこれから働いていくことを考え、今自分の身の回りに働いている人たちがいることに気づく良い機会だったのではないかと思います。