本校中学・高校の美術部の部員が、共同制作した作品を、国内外の美術作家らの現代アート作品が集まる国際平和交流展「8+9 2022 さりげない平和を通して-長崎の日常から国際交流の意義まで-」(長崎県美術館)に出品しました。
この作品展は、長崎大名誉教授で現代美術家の井川惺亮さんの教え子らでつくる美術グループ「RING ART」(野坂知布代表)が開催。国内と中国、韓国、ブラジル、ポルトガルの作家ら約100人が各1点出品しています。

今回、生徒たちは、平和教育の一環として、ウクライナの国花ヒマワリを題材にした共同制作を制作した。ウクライナ関係の記事をキャンバスにコラージュした上にウクライナ国旗の青と黄色を平和への願いを込めて、指で一つ一つ丁寧に画面に色を置きました。その上に、幸せな未来を願って、色々な色で、ウクライナの国花である『Sunflower』の文字を書き、その上にヒマワリをイメージした花を描きました。

共同制作を通して、アートを通してメッセージを発信できること、平和について思いを巡らす良い機会になったと思います。今回の作品は、長崎の地元紙『長崎新聞』でも紹介されています。

制作風景

仕上がった作品

『Sunflower〜ウクライナの花〜』200cm×150cm

展示風景