先日の7/11(土)、バレーボール部・バドミントン部の部員を対象に講演会が開かれました。

 

今回講師としてお招きした山本行文さんは、若い時事故で車いす生活となり、そこから大分国際車いすマラソン大会国内7連覇・パラリンピック出場など、車いすマラソンランナーとして第一線で活躍された方です。ご自身の体験やそこから感じたことを、ユーモアあふれる語りで話していただきました。「失われたものを数えるな、残されたものを最大限に生かせ」という言葉は、強く生徒たちに刻印されたことでしょう。

また、スポーツ用車いすの操作も体験させていただきました。特に後ろに下がる操作は皆苦戦しており、目で見るより難しいことを体感していました。

山本さんのお話や、実際にスポーツ用車いすを使った体験から、「障がいがあってもスポーツを楽しめる」こと、「障がいがあってもアイデアがあれば健常者と同じようにやりたいことができる」ことを学べました。生徒たちには、この講演会で広がった視野を活かして、さらにスポーツを楽しんでもらいたいと思います。

 

山本さん、本当にありがとうございました。